ブリットポップに恋して

英国を英国の文化全てを愛するブログです。

恐るべし京女

今週のお題「怖い話」

本来、わたしのブログは音楽について、なのですけどまぁちょっとたまには外れてもいいかなと思いました。

わたしは生まれも育ちも京都で、俗に言う京女です。しかし、厳密に言えば少し違うかも。何が違うかは井上章一さんのベストセラー「京都ぎらい」をよんでいただければおよその察しがつくと思います。

、と前置きはこのくらいにして。

 

どうせバレないと思うので書きますけど、わたしは医療従事者です。だいぶ前ですけど、当院にこれまた京女のおばさんが入院してきました。そのおばさんは立派な農家の奥さんです。

ある日、お礼ですとそこのご主人が大量の白菜を持ってきて下さいました。わたしは彼女の受け持ちで、しかもちょっと好かれていたのでその日は朝から

「グレアムはん、今日主人が白菜持ってくるからもろて帰ってね」

と言われてました。以前にも同じようなことがあって、うちの部署のスタッフが全員持って帰りました。今日は白菜やってーと詰所で話してました。そして、それを聞きつけた先輩が

「まぁ、お礼言うてくるわー」

と立派な農家の奥さんの病室に行きました。しかし、数分後すごい形相で戻ってきて

「わたし白菜なんか要らないからね💢」

と怒鳴る始末。グレアムさんは貰ってって言われたんでしょう⁉️と詰め寄られたので、うん…と返事しようとしたら

「わたしが部屋に入ったらあの人何て言うたと思う⁉️ごめんなさいねー、足りなくてって言うのよ、あの人💢💢」

 

あー…さすが京女や、と思いました。

苦手なスタッフにはそうやって敬遠したみたいで。

因みにそれ言われた先輩は岐阜県出身でちょっと賑やかな…わたしは好きなんだけど、その京女農家おばさまは好みではなかった模様💧

 

たかが白菜、されど白菜。

わたしは自分の分を半分に切って、その先輩に帰りに無理やり持って帰ってもらいました。

 

こんなん言うから京女は嫌われるんでしょうねぇ😣💧